証券会社はの役割
@株を買いたい人と売りたい人をつなげる仲介人としての役割(ブローカー業務)
A企業の財務状態や経営を分析し、企業にアドバイスしたり、業績に応じて投資家に対して「買い」「売り」「そのまま」のアドバイスを行う(投資銀行業務)
Bキャッシュジェネレーターである企業のキャッシュジェネレーターとしての性能を評価する(アナリスト業務)
C複数の株を集めて投資信託というものを作り投資家に販売する。
>>証券会社の主要業務
という役割を持っています。
昔、証券会社では1強他弱と呼ばれ、野村證券の一人勝ちでした。野村證券は世界の野村といわれ日本の証券取引の大部分を占めており、「野村が推奨する株は間違いなく値上がりする」といわれていたほどでした。
野村はその後の損失補てん事件を跳ね返し今でも日本最強の証券会社ですが、ネット証券(松井証券・SBI証券・楽天証券など)の追随を受け、今後の営業スタイルを見直さなければならない時期に来ているのかもしれません。ただし、近年営業スタイルも変化し、営業員はFPのように投資家の資産運用のアドバイザーとしての役割を持ってきました。どちらを選ぶかは投資家である皆さんの考え次第ですが。脱線しました。すみません。
私達が株式投資を行う際は、証券会社に口座を開設しておく必要があります。そして、口座を開設した証券会社に「○○株を△円で買いたい」とか「□□株を×円で売りたい」などという注文をすることで株式の売買をします。
当然ですが、既存する株式を売買するのですから、株を売りたい人が株式市場にいないのに株を買おうとしても当然売買は不成立となります。
また、例えば1株200円で売りたい人がいて、あなたが180円で買いたい。と言う場合にも売買は不成立となります。(その逆は勿論成立します。)
ただし、以上は指値(さしね)の場合です(売買金額を指定すること)。成行(なりゆき)といういくらでも売りたい。いくらでも買いたい。というような指定をすることもできます。成行での売買の場合、ほとんど売買は成立します。ただし、予想以上に低い株価で売ってしまったり、予想以上に高い株価で買ってしまったりするというデメリットもあります。
株式を売買する際は手数料が必要になります。株式投資をする際、特に短気売買を行いたい場合はできるだけ手数料が安い証券会社を探す必要があります。
そこで、管理人がいくつかの証券会社の手数料やサービスについて比較しています。
>>証券会社の手数料・サービス徹底比較
また、証券会社比較に関するおすすめのサイトとしては「証券会社比較ガイド」がおすすめです。 |