証券会社を比較する上で重要な項目
まずは、証券会社を比較・選ぶ上で管理人が考える重要な項目をピックアップしていきます。
取引手数料は、株取引における仲介手数料です。株式を買ったり、売ったりすることでかかります。現在はネット証券を中心に取引手数料の引き下げが進んでおり、取引コストは売買代金の0.1%以下です。もちろん、手数料が高い=株式の売買による利益が減るということになりますが、ある一定以上の安さであれば、そのほかの要因で選んでも良いかと思います。
取引ツール・情報の豊富さはネット証券の場合特に大切です。基本的にネット証券を通じて株取引をする場合、すべての投資判断を自分自身で行う必要があります。しかし、判断をするためにはその判断の根拠となる情報が必要です。そうした意味で投資家の決断を助ける重要な役目を持つのが証券会社が提供してくれる取引ツールや投資情報です。
証券会社の中には独自のサービスを顧客の投資家に提供している場合があります。最近ではその動きが顕著で、夜間取引サービス(PTS)、貸し株サービスなど様々な付加サービスをネット証券を中心に提供されています。こうしたサービスは投資をもっと便利にするだけでなく、投資の仕方自体も変えてしまうような魅力的なサービスもありますので、ぜひ積極的比較対象にしましょう。
取引したいのに取引できない、というのではその証券会社に口座を持つ意味がありません。ほとんどの証券会社は日本株(日本の証券取引所に上場している株)に投資はできますが、投資信託、外国為替やFX、外国株、債券などについては証券会社によって取り扱いできるところと、できないところがあります。前もって自分が投資をしたいと思っている商品がある証券会社にも口座を持ちましょう。
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