私のページのアクセス解析を見ると、やはり2〜3割の方はブロードバンド環境を利用されているようです。その中には無線LANを用いている方もいらっしゃるでしょう。無線LANは確かに便利ですが、注意しないと、悪用されたりしてしまう可能性がありますのでそのセキュリティ対策はしっかりしておきましょう。

無線LANのセキュリティ 

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無線LANとセキュリティ

無線LANの設定を「オープン」にしておくと、その電波は他人に容易に覗き見されてしまいます(無線LANの電波は周囲の状況によりますが50〜100メートル近く飛ぶ事もあります)。どのような情報をやり取りしているかは勿論、そのコンピュータのデータ自体も閲覧する事が可能となってしまいます。
また、無線LANの電波を他人に拝借されてしまう可能性があり、悪用されるとあなたに身の覚えのないネット犯罪の容疑者となってしまう可能性もあります。

このように、ウィルスに対する意識はかなり向上しているようですが、無線LANのセキュリティについては買ったままの状態にしている人が多く、以上のような問題を引き起こす可能性があります。

無線LANのセキュリティ構築

無線LANのセキュリティには以下のものがあります。

@SSIDの設定
SSIDの設定を行う事でSSIDを知らないユーザーからの無線LANネットワークの不正利用を防ぐ(電波を拝借される事を防ぐ)ただし、XPでは、無効。なぜならXPでは、自動的にSSIDを検知する為。つまり、ほぼ効力を失ったセキュリティといえる。
※XPでは、ネットワークの検出を「ANY」としています。ANYとしていればどのようなネットワークでもXP側が勝手に検知してくれます。これはホットスポットなどでの利便性を向上させるための措置ですが、セキュリティ上「ANY」を拒否しているところもあるので注意。


AアクセスポイントにMACアドレスを登録
アクセスポイントにMACアドレスを登録する事で登録されたパソコン以外からのアクセスを拒否することができる。また、このパソコンだけからの接続を拒否する。という方法もある。
この方法はアクセスポイントとコンピュータとの電波のやり取りをする場合は有効だが、アクセスポイントを介さないコンピュータ同士のやり取りの場合は無効。また、不正アクセスは拒否できてもデータの送受信に対しては無防備なのでデータのやり取りは解析されるおそれがある。次に紹介するWEP暗号化と併用する必要がある。


BWEP暗号化を利用
WEP(Wired Equivalent Privacy)を利用する事で通信中の情報を第三者から不正に覗き見されることを防ぎます。


最も有効なセキュリティはBのWEPの利用です。WEPを利用するにはデータ暗号化を解読する為の鍵を作る(ASCII文字系列を決める)必要があります。そして、その鍵をパソコンとアクセスポイントの両方に設定します。bitの設定をする必要がありますが、これに関しては機種により違いがあるので付属の説明書などを確認してください。
設定自体はウェブ上で行います。





無線は電波を飛ばしているわけですから常に傍受の危険がともないます。自分のそんな重要な情報はやり取りしていないという人でもクラッカーから攻撃を受ける可能性もあります。また、自分の家の周囲がホットスポットとなり、他人がただ乗りしてくる可能性もある。特に都会に居る場合は注意が必要です。



 

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