不労所得を増やすための2つのポイント
不労所得を増やす方法は、前述の通り「運用する資産の額を増やす」「より大きなリスクをとる」の二つです。
運用する資産の額を増やす
これは理解しやすいのではないでしょうか?預金金利をもらうとき、同じ金利1%でも100万円の運用であれば1万円しか不労所得は生まれませんが、1億円の運用の場合の金額は100万円の不労所得です。
同じ運用成果にも関わらず、収益の額が違うのは、運用資産が大きいためです。(これは当たり前ですが、非常に重要なことです)
より大きなリスクをとる
もうひとつのポイントは「リスクをとる」ということです。例えば、銀行預金と債券への投資の場合、通常預金金利よりも債券の金利の方が高いです。これは、銀行預金の場合、リスクが極めて限定的であるのに対して、債券の場合、発行元の倒産等によるデフォルト(債務不履行)のリスクを抱えるためです。
世の中のほとんどの金融商品はリスクとリターンがトレードオフの関係にあります。つまり、リスクをとらなければリターンも見込めないのです。少ない金額で経済的自由を得るにはより多くのリスクをとらなければならないのです。
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