保険をイチから考え直す!
〜保険のオバチャンは教えてくれない保険の仕組みとその特徴〜

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保険見直しで余計な支出削減!
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個人に合わせた保険アドバイス!
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保険とは
そもそも保険の意義は、リスクヘッジにあります。つまり、沢山の加入者がいることを前提として、「もし、人悲劇にあった場合、そのリスクをみんなが負担しあって、助け合いましょう。」という趣旨が基本です。

保険の金融商品としての最も大きな特徴は、その「保障性」にあります。例えば保険において、毎月1万円づつ同じ生命保険料を支払っていた、AさんとBさんがいたとします。(死亡時の受取額は1000万円)
Aさんは積み立て続けて10年後に残念ながら死亡したとします。
Bさんは積立後2ヶ月で残念ながら死亡したとします。

Aさんは、120万円支払い1000万円。Bさんは2万円で1000万円を得る事ができます(実際には受取人ですが。)つまり、支払額に応じた保険金が支払われる事になります。このことを保険の保障性というのです。生命保険の「定期保険」や「自動車保険」「損害保険」などがこの保障性を満たす保険であり、通常は掛け捨て(保険満了時に保険金が返還されない)となります。

一方、銀行の預金と同じような「貯蓄性」を兼ね備えた保険商品もあります。これは、保険の掛金を保険会社が運用し、その運用益を掛金に加えたものを保険満了時に返還するタイプです。例えば「養老保険」などがこれにあたります。
基本的に、生命保険の場合は、保障性に貯蓄性を加味したものが一般です。この混合性が保険という金融所品を複雑なものとし、わかり難いものとしているのです。このページではこのわかりにくい保険についてその仕組みや特徴などについてわかりやすく解説していきます。



保険料と保険金の関係(保障性)
ここにおいての保険料と保険金の関係は生命保険における定期保険(掛け捨てタイプ)・各種損害保険等の場合です。

保険会社は、死亡率や事故率などの計算について沢山のサンプルデータを基にして確率を計算します。確率論では、サンプルの数が増えると、その確率精度が向上することを「大数の法則」といいます。
そして、全ての保険商品はこの大数の法則を基にして設計されています。この死亡率や事故率などを計算し終わったらそれに必要経費を上乗せし、売っていけばいいのです。

例えば、80歳の男性が死亡する確率を一年で10%。そして死亡時の保険金を1000万円とし、80歳の男性100人がこの保険に加入しているとします。さらに、年間に経費100万円が必要だと仮定します。この際の保険料はいくらになるかというと、計算上、100人の加入者の内10人が死亡します。すると、支払い保険金は1億円になります。という事は、この保険会社の支払い額は1億100万円です。この予見される支払い保険料に見合う保険料を徴収します。つまり、一人あたり101万円を年初に徴収すれば、この保険は成立するわけです。

逆に、20歳の男性が死亡する確率は80歳のそれと比較して、確率ははるかに低いはずです。例えば、死亡率がその100分の1と仮定すると、支払い保険金は100万円ですみますから、一人あたりの保険料は1万100円で済むわけです。

ここで重要な事は「保険料は事故率に応じて決められる」という事です。別に難しいことではありませんよね?

最近流行(?)のリスク細分型の保険というのは、事故率に応じて保険商品を区分し、それに応じた保険料金を適用するというものです。例えばタバコを吸う人と吸わない人とでは、死亡率が異なることから、吸う人と比較して吸わない人の保険料を引き下げる「ノンスモーカー保険」などは、タバコを吸わない人は統計的に長生きするから(事故率が低いから)保険料金を割り引きしよう。という合理的な保険です。逆に、ノンスモーカー特典のようなものが無い生命保険の場合、ノンスモーカーの方は、タバコを吸う人の保険料の分まで支払っている事になるのです。このように、自分のリスクに合った保険料に設定されている保険を選ぶということが大切です。


さて、ここまで、どんな保険を選ぶのか?という事について検証してきましたが、次はいくらくらいの保険料を掛けるか?ということについて検証していきます。

あくまで保険はリスクヘッジ商品ですので、必要以上の保険金を設定する必要はありません。火災保険で考えてみましょう。あなたは、いくらの保険金を設定すればいいのでしょうか?火災保険の場合は簡単!火災になった場合に失う金額。つまり、失った家財道具や家を復元するのに必要な保険金額です。当たり前ですが、リスクを100%ヘッジできる保険金で十分なのです。
しかし、これを生命保険に置き換えると話は複雑です。自分が居なくなった場合、残された家族に幾ら必要なのか?ということが中々分析できないからです。そのため、一般的に生命保険加入者に100%以上のリスクヘッジを行っているのが普通です。100%を超える部分の保険金は不要な保険金ですから、100%以上のリスクヘッジを行っている人は残念ながら、毎月無駄な保険料を支払っていることになるのです。


保険料と保険金の関係(貯蓄性)
前項においては保険の保障性における保険料と保険金の関係について考えましたが、今度はその貯蓄性について考えてみます。貯蓄性については生命保険以外の商品にはほとんど見られませんので、生命保険に興味の無い方は読み飛ばしても問題ありません。

生命保険では、そのほとんどが貯蓄性をなんらかの形で持っています。代表例は終身保険や養老保険などが挙げられます。
生命保険における貯蓄性とは、毎月の保険料を保険会社が運用し、その運用益を加味して満期日に支払うもの。と概要のところで述べました。
そのことについての詳しい説明は「生命保険の商品とその仕組み」において述べますので、ここでは簡単に説明していきます。

終身保険の場合は、満期がありません。加入者は死亡時に保険金を受け取れます。例えば加入者が100万円を保険料として支払ったとします。そして、保険会社はその加入者が死亡した際200万円を支払うという保険だとします。年間4%で運用した場合、18年後にはその資金は2倍になっています。
つまり、私が18年以上生きていた場合は損、18年未満で死亡した場合は損をする。という仕組みになっています。仮に、皆が18年以上生きた場合、保険会社は全員に200万円を支払っても全く損をしない。という事になります。

養老保険の場合は、さらに貯蓄性があがります。養老保険の特徴は満期日があり、その日に○円を保険金として支払うというもので、銀行の定期預金とほとんど同じです。そして、さらに、満期日以前に加入者が死亡した場合、満額の保険金が支払われるというオマケがついています。



【豆知識】:保険と年金の違い。

保険と年金の違いは、一つだけです。それは保険金を一括で支給されるか、複数に分けて支給されるか?という違いです。


医療保険って?
医療保険という分野が近年注目されています。医療保険は「長生きするリスク」に対応するためです。今後高齢化が進むに当たって、長生きしていくとどうしても医療費などが必要となります。
内容としては、病気を特定する保険(ガン保険など)とあらゆる病気に対応する保険に分かれます。

保障内容の違いは
@一日当たりいくら保障するのか?
A何日間保障するのか?
B何歳まで(どのくらいの期間)保障するのか?
C適用される病気は?

大体大別するとこんな感じになります。



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